2/1の実現塾の感想~自我の起源と個人主義の弊害~
人が自我を発動させるのは仕方がない。それを前提として、湧き上がる自我に対してどう対処するか
2/1実現塾は、生命の起源からサル時代の共認機能の形成まで生物史を解明してきた上で、浮かび上がった「自我」の成り立ちや弊害を扱いました!
現代的で日常的な問題に直結するだけに、追求は朝→昼→夜とメンバーが変わる毎に全然違う内容になっていきました!
・自我とは、①与えられない評価に対する欠乏、②他者否定と自己正当化の塊、③全て現実には存在しない頭の中だけの妄想
★「自分探し」とは?→自分とは何か?
・自分は探すまでもなくここに存在している。探しているのはあるべき自分or
<中略>
→自分の中身は空っぽ。本来求められるのは、自分を探すのではなく対象を探すこと
★自我が生み出している事象は?
・一番恐ろしいのは集団自我(→国家⇒戦争)
・市場も私権⇒自我100%の仕組みで成立している。
<後略>
など
★参加者の感想★
家庭と子育ての場が分断されているということは今初めて考えたことでした。確かに、今の時代でも完全に親が働きに出ている子より、自営業などで家庭が直接社会と関わっている家の子の方が活発だし、知り合いも多いし、話しやすいなと思いました。
今の社会を創っていける人達が、根本的に生物がどのように進化したのかを知る必要があると思います。
そういう風にして変わっていけば、自分を探す必要もなく、初めから自分の才能に気付ける人が育っていくと思います。このまま何も変わらずに更に20年たってしまったらどうなるんだろうと思いました。(中3女子)
とても良かった、面白かった。自我のところが良く分かった。僕は今自我の塊で相手のことを思って、相手のために仕事しようとしても、いつの間にか自我というか、自分の事しか考えていないということを、この実現塾でよくわかり、自覚した。
だからこれからはやりたい事ではなく、今やるべき事をやっていき、今は自分のことしか考えられないけど、少なくとも心に相手の期待に応えていく、相手の為になっていくことを思っていきたい。(小6男子)
生物史を少し離れた「今」自分にも当てはまる内容で、それがどういう仕組みだったのか、どこから来ているのかを追求できて面白かったですし、追求しやすい内容でした。
外圧を捨象して過ごしてしまっていることがかなり危ないことなのを知った。ニュースも流していたらダメだなぁと思いました。
「自我」は身近にも遠いところにもどこにでもあって、世界はほとんど自我で出来ていること、なんの話を取り扱っても自我が関連していて、突破口は外圧捨象の部分というところで、これからの意識として物事の構造を掴むこと、流さないで行こうと思いました!(類学舎生・高3女子)
主体と対象を分断するのが自分探しというのがすごく納得がいった。自分は自分探しをする人に将来ならないように、ちゃんと外圧をキャッチできる人間になろうと思った。また「自分には関係ない」という言葉は全てを捨象できる悪魔の言葉なので、これから思わないようにしてきたいです。(中3女子)
今回の議題は、自我が形成されたサル時代から、現代に目を向けたものだった。現代社会(実生活)につながる気付きが多かった。
自我は何とサル時代に形成された性質だった!だから、人が自我を発動させるのは仕方がない。それを前提として、湧き上がる自我に対してどう対処するか、あるいは他人の自我をどう見ればよいかは知りたい。
自己の利益に対するじがは封じるとして、集団としての自我は何かいい感じの変化をもたらすのか?世界(人間社会)に何をもたらし、それは対象に対して有益かをよく判断して、自我をコントロールしたい。(中3男子)